[小ネタ]QuickTime PlayerでiPhone(iOSデバイス)のムービー収録ができないときの対処方法
QuickTime Playerを使えば、iOSデバイスの画面をMacへ投影して録画ができます。
しかし、私が使っているMacでは、「iPhoneを使用できません。このアプリケーションではiPhoneの使用を許可されていません。」(メッセージ内のiPhoneはデバイス名)とアラートが表示され、録画ができないという現象に見舞われていました。
原因は「セキュリティとプライバシー」の設定だったのですが、ここにたどり着くまでに時間がかかってしまったので、誰かのお役に立てばということで、対処方法をご紹介します。
手順
QuickTime Playerは終了しておきましょう。
「システム環境設定」を開き「セキュリティとプライバシー」を選択します。
続けて「プライバシー」を選択します。
まずは「変更するにはカギをクリックします。」をクリックしてユーザー認証をしておきましょう。
カメラとマイクの項目に「QuickTime Player」があるので、チェックボックスをオンにします。
補足:この解説で使っているOSはMojaveですが、もしかするとCatalinaだと「画面収録」の権限も必要かもしれません。
カメラ・マイク共にチェックボックスをオンにしたら、QuickTIme Playerを立ち上げ、iPhoneが使えるかどうか確認しましょう。
おそらく、いつかのタイミングでiPhoneを繋いだ際に「許可しない」をクリックしてしまい、使えなくなっていたようでした。ひとまずはiOS側の画面収録で回避できていたものの、いちいちMacへ送るのが面倒だったため、何とか解決できてスッキリということで、参考になれば幸いです。