[小ネタ]QuickTime PlayerでiPhone(iOSデバイス)のムービー収録ができないときの対処方法

[小ネタ]QuickTime PlayerでiPhone(iOSデバイス)のムービー収録ができないときの対処方法

QuickTime Playerで「iPhoneを使用できません。このアプリケーションではiPhoneの使用を許可されていません。」と表示されて、iOSデバイスのムービー収録ができないときの対処方法をご紹介します。
Clock Icon2020.03.27

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

QuickTime Playerを使えば、iOSデバイスの画面をMacへ投影して録画ができます。

しかし、私が使っているMacでは、「iPhoneを使用できません。このアプリケーションではiPhoneの使用を許可されていません。」(メッセージ内のiPhoneはデバイス名)とアラートが表示され、録画ができないという現象に見舞われていました。

原因は「セキュリティとプライバシー」の設定だったのですが、ここにたどり着くまでに時間がかかってしまったので、誰かのお役に立てばということで、対処方法をご紹介します。

手順

QuickTime Playerは終了しておきましょう。

「システム環境設定」を開き「セキュリティとプライバシー」を選択します。

続けて「プライバシー」を選択します。

まずは「変更するにはカギをクリックします。」をクリックしてユーザー認証をしておきましょう。

カメラとマイクの項目に「QuickTime Player」があるので、チェックボックスをオンにします。

補足:この解説で使っているOSはMojaveですが、もしかするとCatalinaだと「画面収録」の権限も必要かもしれません。

[Hangouts Meet] 権限不足で画面共有できない時の解決方法 (macOS Catalina)

カメラ・マイク共にチェックボックスをオンにしたら、QuickTIme Playerを立ち上げ、iPhoneが使えるかどうか確認しましょう。


おそらく、いつかのタイミングでiPhoneを繋いだ際に「許可しない」をクリックしてしまい、使えなくなっていたようでした。ひとまずはiOS側の画面収録で回避できていたものの、いちいちMacへ送るのが面倒だったため、何とか解決できてスッキリということで、参考になれば幸いです。

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.